豊の国空間エコミュージアム カフェ開催

豊の国空間エコミュージアム カフェ第1回を開催。前原、福岡、中津、北九州、豊津、豊前、直方、添田、行橋、苅田などのいろいろな豊の国に縁ある方々が参加くださった。42名とスタッフで、50名近くのカフェオープン。予想以上の参加者でにぎわう。講師はNPO環境文化のための対話研究所代表理事の嵯峨創平さん。まずは嵯峨さんのレクチャーが約1時間。エコミュージアムの概念、現在、関わっているプロジェクト福島県会津地域での実践からのお話をうかがう。一度に語るには、中身が多いので、何回かにわたって 今日のカフェを綴る。
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エコミュージアムってなに?。簡単にいうならば、住民の社会学的活動、地域の発展に貢献する住民主体の博物館活動という。嵯峨さん流には、「エコロジーの風土学」なるもの。1960年代フランスの博物館学者ジョルジュ アンリ リビエールがカフェでのおしゃべりのなかから生まれた構想と聞き、由来を知らずしてカフェと名付けた偶然の一致に、にんまり。博物館としての活動、住民の主体的参加、地域内遺産の現地保全、の3つが重なり合うところがエコミュージアムなるものである。 by 海山さち